中国の銀行界では、セキュリティー強化のために次世代USBトークンの採用が拡大している

 

2012年7月13日(金)金融総合専門紙 ニッキン に下記の記事が掲載されました。



中国のセキュリティメーカー、飛天テクノロジーズの陸舟(Lu Zhou)CTOが、このほど来日し
日本の金融機関に対してセキュリティーの強化を促した。

同社は、中国でのUSBトークン分野でトップシェアを誇る。

○採用拡大の背景には、中国国内でスマートフォンやタブレット端末の利用者増がある。
フィッシングやなりすましなどの金融犯罪が増加しており、99年から販売していた第一世代の
USBトークンでは安全性が低下。高セキュリティな次世代トークンが求められていた。

○次世代トークンの特徴は、「チャレンジ&レスポンス認証」を活用している点。
認証サーバーから送られてくるデータをもとに、利用者のトークンが持っているパスワード(PW)とを
組合せて計算されたハッシュ値を、認証サーバーに「レスポンス(応答)」して認証する。

○現在、中国のメガバンク4行が本格導入を始めており、中国の地域金融機関でも
採用拡大の動きが出ている。

 

 

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