第11回情報セキュリティEXPO(春)にて「インターネットバンキング不正送金対策」をテーマとしたセミナー実施
飛天ジャパン株式会社(代表取締役 李戦海)は、第11回情報セキュリティEXPO(春)にて、「インターネットネットバンキング不正送金対策」をテーマとしたセミナーを実施致しました。
本セミナーでは、不正送金問題の現状、セキュリティ対策の比較をまじえ、MITB攻撃による不正送金対策に有効なデバイスのご紹介を行い、金融機関をはじめとして多くのお客様にご来場いただき、ご好評のうちに幕を閉じることができました。
【セミナー概要】
2014年に入り、法人向けサービスにおける不正送金被害が急増し、多くの金融機関で対策が講じられています。また、攻撃側の手段もより高度化しており、これまでの対策だけでは、攻撃を防止することが困難な状況が発生しております。
直近では、従来のワンタイムパスワードを利用したセキュリティ対策を実施していた大手都市銀行でも、MTIB攻撃と呼ばれる最新型の攻撃により、不正送金の被害が発生しました。
MITB攻撃への対策には、テンキー型のワンタイムパスワード生成器を使用し、従来のワンタイムパスワードに加えて、振込情報の正当性を保証するトランザクション署名を実施することが有効な手段のひとつとなります。
中国国内では、法人向け一括送金対策にも対応可能な対話型USBトークンを利用し、振込情報に電子証明書を利用して署名を行う方式も、MITB攻撃による不正送金対策として、多くの銀行に採用されております。
インターネットバンキングへの不正攻撃が数多く報告される中国の厳しい環境で揉まれながら、100以上の金融機関、数千万個以上と世界最大級(自社調査データ)の導入実績を持つ最新のセキュリティデバイスを、飛天ジャパンは、国内の金融機関に提案します。
不正送金をはじめとするインターネットバンキングに対する攻撃は、より高度化・複雑化する様相を見せており、複数のセキュリティ対策を組み合わせて併用すること、将来を見据えた半歩先のセキュリティ対策を実施することが、リスクを低減するために有効な方策となります。
本セミナーで使用した資料をご希望の方は、こちらのページより「不正送金対策セミナー資料希望」とお申込み下さい。
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