ハードウェアUSBキー アーケードゲーム機の違法複製を断固阻止する 
~プログラムの機能制御にはROCKEY6 Smart ドングル~

課題

  • 現在のアーケードゲーム機は、内部の構成は通常のPCアーキテクチャが主流で、完全にオリジナルのハードウェアが利用される例は少ない。そのためハードディスク中のゲームプログラムが不正コピーされればゲーム機全体が違法複製されてしまいます。
  • 海外の海賊版作成に関する技術力は年々向上しており、それに対抗できる高度なコピー防止技術、プログラム機能制御技術が必要です。

解決

スマートカード技術を組み込んだ次世代プログラマブルUSBドングルROCKEY6 Smartで機能を制御し、違法複製を断固阻止します。

次世代ドングル ROCKEY6Smartで可能になったこと

アプリケーションの一部のロジックをドングルの中に移植し、ドングルの中で実行させることにより機能を制御し、ドングルなしでは正しい処理をおこなえません。


ROCKEY6Smartの導入

 

ROCKEY6Smartの運用

従来のドングル製品との違い

従来のドングルプロテクションには落とし穴があります。ドングルのハードウェアを複製することではなく、対応するソフトウェアの脆弱性を狙って攻撃されることです。
具体的には、従来のドングルプロテクションは、アプリケーション側がドングルの接続をチェックし、ドングル中のデータを読み出し、ドングルの正規利用をチェックします。
ところが攻撃者はアプリケーションの中にあるこれらのチェック処理を改竄し、処理をバイパスまたはシミュレートすることで、ドングルなしでも改竄したソフトウェアが動作できるようにしてしまいます。
したがって、アプリケーションからドングル関連の処理を切り離すことでドングルを不要なものに改竄します。次世代USBドングルROCKEY6 Smartはこの点に注目し、アプリケーションからドングル関連の処理を切り離せないようにする。

『アプリケーションの一部ロジックをドングルの中に移植し、ドングルの中で実行させます。』
ゲームプログラムの一部(例えばゲーム内の各ステージの得点データを計算する関数)をROCKEY6 Smartのスマートカードに格納し、ドングル内で実行させ、結果をゲームプログラム本体に返す。これによって、ゲームの実行にはROCKEY6 Smartは不可欠となる。ROCKEY6 Smartに格納したプログラムはいかなる方法でも読み出すことができないため、ROCKEY6 Smartを解読したり複製したりすることは不可能です。
ゲーム機のハードウェアとソフトウェアを丸ごと複製しても、ROCKEY6 Smartは複製できないため、ゲーム機全体の不正複製が完全に防止できました。

解読することが不可能なドングル—-革命をもたらしたのは、スマートカード

通常ICカードと呼ばれるものは、まずCPUの有無からメモリカードとCPUカードとに分類されます。CPUカードは演算機能や判断機能を有し,暗号処理用のプロセッサを搭載したもので、スマートカードとも呼ばれます。スマートカードは小型のコンピュータシステムとほぼ同じで、独自のストレージシステム、独自の入出力システム、独自のプロセッサで構成されています。

図:スマートカードの内部構造

 

またスマートカードは高度なセキュリティ性を持ちます。スマートカードの生産は、高精度のレーザー加工技術でしかできません。スマートカードの内部は、CPU、すべてのメモリおよびI / O電子部品がひとつのICチップに集約されています。非常に小さい物理的なコンポーネントですべての性能を提供するために、内部の各部品の接続が暴露せず、セキュリティ性が強化されます。スマートカードは、ハードウェアの設計技術で、完全なセキュリティ保護対策を提供します。普通のICチップと異なって国際的な安全保障のテストと認定(EAL 4 +およびIT SECの認定)を持つ専門のセキュリティチップメーカーのみがスマートカードチップを提供することができます。