導入事例
お客様に聞く - 応用地質株式会社様
応用地質株式会社は、東京都千代田区に本社をかまえる地質調査会社/建設コンサルタント会社です。東証1部に上場しており、特に地質調査では業界で1位です。
今回、飛天ジャパンの「らく認」を採用した経緯と評価などを、応用地質株式会社 情報システム事業部のグループリーダーである大久根弘人様と専任リーダーである工藤俊介様にお話を伺いました。
弊社は、地盤や地質などの調査計測を行ったり、それらのインフラ構造物の設計を行ったりする会社です。地震や風水害などの自然災害リスクの調査・解析を行う防災・減炎事業、環境保全や環境リスクの調査・解析を行う環境事業、また資源エネルギー開発のための調査・解析も行っています。
弊社のお客様である民間のデベロッパー様やハウスメーカー様が、私どもが提供している地盤や地質などの調査データにアクセスする際の認証に利用しています。
– お客様にはワンタイムパスワード(OTP)トークンを配布されているとお聞きしました。
現在ハードウェアトークン2,200個、スマートフォンのアプリを使うソフトウェアトークン3,000をお使いただいています。
– 飛天ジャパンの「らく認」を導入しようとした経緯について教えてください。
元々、他社の認証システムを使用していましたが、契約更新のタイミングで改めて、既存の認証システムを継続するのか、新しい認証システムに移行するのか選定を行うことにしました。当初はハードウェアトークンだけを入れ替える予定でお借りして評価を行いましたが、最終的には認証システムごと全てを入れ替えることにしました。
1.U/Iと運用のしやすさ
ユーザーインターフェースが直感的で操作が非常に分かりやすいことですね。また他の認証システムでは、オンプレミスのみの会社もあったのですが、サポート面で手離れの良いクラウドサービスを導入したほうが良いと判断しました。誰でも運用サポートが出来る必要があります。
2.コストパフォーマンスの良さ
全部で3つの認証システムを比較検討したのですが、飛天ジャパンの「らく認」が最も価格が安かったです。もちろん、単に安いだけでなく自分たちで運用をするので、自社で開発するコストや運用コストも含めて総合的に検討した結果です。開発コストはほとんど掛かりませんでした。
3.移行のしやすさ
最終的には旧認証システムから移行するという判断になったのですが、移行のしやすさも評価のポイントになりました。管理画面でワンタイムパスワード利用者の管理もひと通り出来るため、開発は認証部分だけで済みます。他の認証システムでは組み込みが難しいものもあり、選定から外れていったものもありました。シンプルに移行できることも評価ポイントとなりました。
– トライアル期間のサポート対応はいかがだったでしょうか。
ドキュメントがしっかりあって、そんなに詰まるところもありませんでしたので、サポートはほとんどお願いしませんでした。
事前の検討段階でも充分確認していましたので、私どものお客様は、幅広い領域で使われておりますが、違和感なく切り替えられたようです。この辺りは想定の範囲内でした。
従来は、ハードウェアトークンだけだったのですが、入れ替えたことによりソフトウェアトークンの使用も可能になったことは良かったと思います。今後ハードウェアトークン主流からソフトウェアトークンに変えていく流れになると思っています。アプリの利用に関しては問合せもありました。
認証機能部分の開発だけで利用できるので導入は非常に簡単です。
技術的なことですが、ソフトウェアトークン認証用のメール文言が固定のため、変更する場合にはシステム実装が必要になります。
導入時にハードウェアトークンの利用数が多い場合、APIを利用してハードウェアトークンIDのインポート機能を作成しておくと便利です、とお伝えください。
– 飛天ジャパンの評価についてお聞かせください。
これは技術者からの評価なのですが、システムが判っていれば、ほとんどマニュアルを見なくてもわかる管理システムです。また、利用者のログ管理もしっかりしていて安心できます。必要なAPIが揃っているので、色々と組み合わせてシステムを組むことも可能です。
飛天ジャパンには、今後もこうした使いやすいソリューションの提供をお願いいたします。
右より、工藤様、大久根様、弊社大村
大久根様、工藤様、本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。
※ 応用地質株式会社のホームページ
※ 取材日時 2021年4月
※ 取材制作:カスタマワイズ
今回、飛天ジャパンの「らく認」を採用した経緯と評価などを、応用地質株式会社 情報システム事業部のグループリーダーである大久根弘人様と専任リーダーである工藤俊介様にお話を伺いました。
※ 新型コロナウイルス感染症拡大防止のためマスクを着用の上、インタビューを実施しております。
応用地質株式会社は、国土を整備する上で必要な分析と調査を行う企業
– 応用地質株式会社は、どのようなお仕事をされているのでしょうか。
弊社は、地盤や地質などの調査計測を行ったり、それらのインフラ構造物の設計を行ったりする会社です。地震や風水害などの自然災害リスクの調査・解析を行う防災・減炎事業、環境保全や環境リスクの調査・解析を行う環境事業、また資源エネルギー開発のための調査・解析も行っています。
認証システムの契約更新を機に検討を進めた
– 飛天ジャパンの「らく認」をどのように利用されているのでしょうか。弊社のお客様である民間のデベロッパー様やハウスメーカー様が、私どもが提供している地盤や地質などの調査データにアクセスする際の認証に利用しています。
– お客様にはワンタイムパスワード(OTP)トークンを配布されているとお聞きしました。
現在ハードウェアトークン2,200個、スマートフォンのアプリを使うソフトウェアトークン3,000をお使いただいています。
– 飛天ジャパンの「らく認」を導入しようとした経緯について教えてください。
元々、他社の認証システムを使用していましたが、契約更新のタイミングで改めて、既存の認証システムを継続するのか、新しい認証システムに移行するのか選定を行うことにしました。当初はハードウェアトークンだけを入れ替える予定でお借りして評価を行いましたが、最終的には認証システムごと全てを入れ替えることにしました。
コストパフォーマンスの良さと導入のしやすさが決めてになった
– 認証システムの選定にあたり採用基準は何だったのでしょうか。
1.U/Iと運用のしやすさ
ユーザーインターフェースが直感的で操作が非常に分かりやすいことですね。また他の認証システムでは、オンプレミスのみの会社もあったのですが、サポート面で手離れの良いクラウドサービスを導入したほうが良いと判断しました。誰でも運用サポートが出来る必要があります。
2.コストパフォーマンスの良さ
全部で3つの認証システムを比較検討したのですが、飛天ジャパンの「らく認」が最も価格が安かったです。もちろん、単に安いだけでなく自分たちで運用をするので、自社で開発するコストや運用コストも含めて総合的に検討した結果です。開発コストはほとんど掛かりませんでした。
3.移行のしやすさ
最終的には旧認証システムから移行するという判断になったのですが、移行のしやすさも評価のポイントになりました。管理画面でワンタイムパスワード利用者の管理もひと通り出来るため、開発は認証部分だけで済みます。他の認証システムでは組み込みが難しいものもあり、選定から外れていったものもありました。シンプルに移行できることも評価ポイントとなりました。
– トライアル期間のサポート対応はいかがだったでしょうか。
ドキュメントがしっかりあって、そんなに詰まるところもありませんでしたので、サポートはほとんどお願いしませんでした。
違和感が無いのが一番良い
– 導入後のお客様からの評価はいかがでしょうか。
事前の検討段階でも充分確認していましたので、私どものお客様は、幅広い領域で使われておりますが、違和感なく切り替えられたようです。この辺りは想定の範囲内でした。
従来は、ハードウェアトークンだけだったのですが、入れ替えたことによりソフトウェアトークンの使用も可能になったことは良かったと思います。今後ハードウェアトークン主流からソフトウェアトークンに変えていく流れになると思っています。アプリの利用に関しては問合せもありました。
飛天ジャパンの「らく認」導入は非常に簡単
– 飛天ジャパンの「らく認」をこれから導入される方へのアドバイスをいただけますか。認証機能部分の開発だけで利用できるので導入は非常に簡単です。
技術的なことですが、ソフトウェアトークン認証用のメール文言が固定のため、変更する場合にはシステム実装が必要になります。
導入時にハードウェアトークンの利用数が多い場合、APIを利用してハードウェアトークンIDのインポート機能を作成しておくと便利です、とお伝えください。
– 飛天ジャパンの評価についてお聞かせください。
これは技術者からの評価なのですが、システムが判っていれば、ほとんどマニュアルを見なくてもわかる管理システムです。また、利用者のログ管理もしっかりしていて安心できます。必要なAPIが揃っているので、色々と組み合わせてシステムを組むことも可能です。
飛天ジャパンには、今後もこうした使いやすいソリューションの提供をお願いいたします。
右より、工藤様、大久根様、弊社大村
大久根様、工藤様、本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。
導入製品詳細
※ 応用地質株式会社のホームページ
※ 取材日時 2021年4月
※ 取材制作:カスタマワイズ