ソフトウェアの不正コピー・不正使用を防止するプロテクター

ソフトウェアの不正コピーやライセンスの不正使用は深刻な社会問題となっています。USBドングル「ROCKEY」は、アプリケーション起動に際して物理的な「鍵」として作動するソフトウェア不正コピー・不正使用を防止するプロテクターです。

USBドングルとは

「ドングル」は、ソフトウェアの不正コピー防止に使われるハードウェアキー。ドングルを同梱したソフトウェアは、ドングル本体をPCに接続しない限り使用できなくなります。

ROCKEYとは

ソフトウェアを提供する企業にとって、いかに不正コピーを防止するかは自社資産の価値を保護する点で喫緊の課題となります。また、近年、多くの企業でソフトウェアのライセンスキーを不正に使い回し、摘発されるという事件が相次いでいます。このような企業は社会的信用を失い、事業の継続も困難になります。最悪の事態を招かないためにも、ソフトウェアの不正使用や不正コピーを防止する対策を講じる必要があります。

ROCKEY

ROCKEYは、ソフトウェアの起動に際して物理的な「鍵」の役割を果たし、不正使用を効果的に防止するプロテクターツールです。パッケージソフトの不正利用とこれに伴う利益損失から企業を守ります。高機能なだけでなく、サーバ運用が不要なことから安価に導入できる点も魅力です。

製品特長

  • 簡単操作でプロテクトが可能

    簡単操作でプロテクトが可能

    付属のエンベロープツールを用いて任意のソフトウェアを簡単にプロテクトします。ソフトウェア開発の知識などはいっさい不要です。

  • さらに強力な保護機能も

    さらに強力な保護機能も

    ROCKEYには、複数のプログラミング言語に対応した専用のAPIが付属。より強力な暗号化メカニズムの構築をサポートします。

  • 複数の言語環境に対応

    複数の言語環境に対応

    JAVA、VB、VC、C++、ASP、Delphiなどマルチ言語に対応。フレキシブルな開発環境を整備しています。

  • PCに挿すだけの簡単操作

    PCに挿すだけの簡単操作

    ドライバレスで、USBポートに挿入するだけのシンプルな操作が持ち味。誰にでも気軽に扱えるデバイスながら、高度なプロテクト機能を有します。

  • OSを選ばない柔軟性

    OSを選ばない柔軟性

    マルチプラットフォームを採用し、Windows、Mac、Linuxと幅広く対応しています。

  • ハードウェアまで制御可能

    ハードウェアまで制御可能

    ソフトウェアプロテクト以外にハードウェア機器のイネーブラ(機能制限)として使用できます。モジュール制御で機能別のコントロールが可能です。

用途事例と手順

プログラムソースのないプログラムに簡易なプロテクトをかける

(1)
ROCKEY2またはROCKEY4NDでエンベロープツールを使用するとプロテクトしたいexe形式PGM(A)から、ROCKEYがPC挿入をチェックする制御処理を加えたPGM(A’)を生成します。

(2)
購入顧客にはプロテクトされたPGM(A’)とUSBドングルROCKEYを配布しますが、これにより、ROCKEYを保有している正規の購入顧客のみアプリケーションを利用できるようになるので、不正コピー・不正利用の防止が実現します。 ※エンベロープツールを使用してプロテクトが可能なファイルは、32/64bit exe形式PGM、及び、32bit .Netアプリケーションです。64bit .Netアプリケーションには対応しておりません。

プログラムソース内で正当なドングルが挿入されているか簡易チェックする

(1)
ROCKEY2の開発ツールであるSDKに含まれるAPIを利用して、プロテクトしたいオリジナルPGM(B0)ソース内に、ROCKEY存在チェック処理を追加したPGM(B1)をビルドします。

(2)
購入顧客にはプロテクトされたPGM(B1)と、USBドングルROCKEYを配布しますが、これによってROCKEYを持っている正規の購入顧客のみアプリケーションを利用できるようになり、不正コピー・不正利用の防止を実現します。

より複雑な正当性チェック処理をソース内に記述する

(1)
ROCKEY4ND内に保持できるデータゾーン、アルゴリズムを利用した正当性チェック処理を設計します。

(2)
SDKに含まれるAPIを利用して、プロテクトしたいオリジナルPGM(C0)ソース内に、設計した正当性チェック処理を追加したPGM(C1)をビルド。

(3)
SDK内のツールを使用して、ROCKEY4NDに正当性チェックを行うために必要な情報を書き込みます。購入顧客には、プロテクトされたPGM(C1)と必要情報が書き込まれたUSBドングルROCKEY4NDを配布。これにより、正当なROCKEY4NDを持っている正規の購入顧客のみアプリケーションを利用できるようになり、不正コピー・不正利用の防止を実現します。

アプリケーションのオプション機能利用の可否を制御させる

(1)
SDKに含まれるAPIを利用して、プロテクトしたいオリジナルPGM(D0)ソース内に、ROCKEY4NDの正当性チェック処理および制御したいオプションに対応させたモジュールゾーン値のチェック処理を追加したPGM(D1)をビルドします。

(2)
購入顧客への出荷時に、SDK内のツールを使用し、ROCKEY4NDに正当性チェックに必要な情報と購入オプションに応じたモジュールゾーン値の書き込みを行います。

(3)
購入顧客にはプロテクトされたPGM(D1)と、必要情報が書き込まれたUSBドングルROCKEY4NDを配布します。これにより、購入オプションに応じた正当なROCKEY4NDを持った正規の購入顧客のみ、アプリケーションを利用できるようになります。

資産価値の高い製品のため、コストをかけても不正利用リスクを最小限にする

(1)
プロテクトしたいオリジナルPGM(E0)の処理ロジックのうち、ROCKEY6 Smartに移植するロジックを決定します。

(2)
移植する処理ロジック(E0-fx)をROCKEY6 Smart内で実行できるよう、C51言語で書き換えたモジュール(E1-fx)を作成し、SDKに含まれるツールを使用して、ROCKEY6 Smartに格納します。

(3)
SDKに含まれるAPIを利用して、プロテクトしたいオリジナルPGM(E0)ソースから、移植した処理ロジック(E0-fx)を削除し、ROCKEY6 Smartに移植したモジュール(E1-fx)を呼び出すように変更したPGM(E1)をビルドします。

(4)
購入顧客にはプロテクトされたPGM(E1)と、実行モジュールが書き込まれたUSBドングルROCKEY6 Smartを配布します。これにより、正当なROCKEY6 Smartを持っている正規の購入顧客のみ、アプリケーションをご利用いただけるようになり、不正コピー防止、不正利用防止が実現します。 ※上記のほんの一例です。ROCKEYはSDKを利用してお客様のポリシーに適したプロテクト方式、処理ロジックを柔軟に構築できます。

製品比較表

USBドングルROCKEYシリーズを一覧でご紹介しています。各製品の特長や機能について詳しくはこちらをご覧ください。

製品名 ROCKEY2 ROCKEY4ND ROCKEY6Smart
ROCKEY2 ROCKEY4ND ROCKEY6Smart
特長 シンプル、優れたコストパフォーマンス 豊富なAPI及び進化されたハードウェア機能、高セキュリティレベルを実現可能 アプリケーションの一部をC51言語へ変換し、ドングルに移植することによって、最高セキュリティレベルのプロテクトを実現します。
主な機能 プロテクト方式 エンベロープツール方式
API方式
API方式
提供するAPI関数 8個 17個 39個
一つのドングルでプロテクトできるプログラム数 1 最大64
(モジュール機能)
移植するプログラムの数によって、複数対応可能
ユーザーデータゾーン(単位:バイト) 2560 1000 70K
ユーザー自定義アルゴリズム
(定義可能個数)

(80個)
暗号化アルゴリズム ハッシュ方式(独自アルゴリズム) ユーザ自定義アルゴリズム、ハードウェア乱数生成器 RSA、DES、3DES
ドライバ 不要 不要 不要
対応開発言語/サンプル &VBA/VC6/VC7
/C#/VB/VB.NET/
Delphi/Java
ASM/ASP/C++Builder/
Cobol/Delphi/Fortran/
FoxPro/Java/JavaScript/
MSSQL2000/Oracle/Perl/
PHP/PowerBulder/RealBasic/
VB6/VBA/VBScript/
VC6/VB.NET/VC.NET/C#
Cbuilder/Delphi/Fortran/
FoxPro/Java/VB6/VC6
対応OS Windows2000/XP/2003Server/
2008Server/2012Server/Vista/
Win7/8/10(32bit,64bit)
WindowsXP/2003Server/Vista/Win7/8/10(64bit)
Linux
MacOS(10.3以上) ×
総合セキュリティレベル
各機能説明

・プロテクト方式
[エンベローブツール方式]:
エンベロープツールを利用してアプリケーションを保護する方法です。既存のアプリケーションやライブラリ(*.exe/*.dll/*.ocx)のソースコードを修正せず、エンベロープツールで簡単でプロテクトできます。
[API方式]:
アプリケーションのソースコードにROCKEYとの通信インタフェース(API)を埋め込んで、アプリケーションを保護する方式です。多くのAPI関数を利用することによって、より強固な保護を実現します。
・モジュール機能
複数のアプリケーション/モジュールを保護する為に利用する領域で、複数のアプリケーションの保護や利用回数制限などを行う事ができます。
・ユーザーデーターゾーン
開発者がソフトウェアの保護に必要なデータを格納する事ができる領域です。領域の大きさは各ROCKEYにより異なります。
・ユーザー自定義アルゴリズム
開発者が自身で計算方式を定義でき、ROCKEYによる保護をより強力にすることができます。
・定義可能個数
開発者が自身で定義する関数(自定義関数)の格納可能数です。格納可能命令数が多ければ、より多くの、より複雑な保護を行う事ができます。

製品導入事例

  • ROCKEY2 の製品詳細はこちら
  • ROCKEY4ND の製品詳細はこちら
  • ROCKEY6smart の製品詳細はこちら