ROCKEYドングルのよくあるご質問

ROCKEYドングル全般

Q. SDK(開発キット)とは何ですか?

A.

開発キットは弊社製品の導入を検討されているお客様への評価用のパッケージで、以下の製品が同梱されています。

■ SDK(開発キットの同梱物)
・Developer’s Guide(本書)
・CD-ROM
・USBタイプのROCKEYドングル
・パラレルタイプのROCKEYドングル

SDKに付属している評価版ドングルと製品版の違いはパスワード設定のみです。評価キットに同梱された評価用ドングルには公開された同一パスワードが設定されています。実際にお客様がご購入される際には専用のパスワードをドングルに付与します。

Q. カスタマーコードとは何ですか?

A.

カスタマー・コードは受注管理の為のコードで、追加購入の際にご利用する事で前回同様のパスワード設定で購入することができます。

Q. 購入したROCKEYと同一パスワードを持つROCKEYを他の顧客が購入できますか?

A.

弊社の製造過程で全てのROCKEYはユニーク(一意)である事を保障しています。HIDは世界的にユニーク(一意)なシリアル番号で、チップ上に焼きこまれ変更する事ができません。またお客様に発行されるパスワードも同様で、他のお客様にて流用される事はありません。

Q. ROCKEY4のパスワードは安全ですか?

A.

ROCKEY4のパスワードは4つの個別のパスワードから構成され、2つのセキュリティレベルを提供しています。

2つのベーシックパスワードはROCKEYに対しての読み込みのみを許可し、読み込みおよび書き込み許可はベーシックとアドバンスドパスワードの組み合わせでのみ許可されます。アドバンスドパスワードは開発者用のパスワードで開発したソフトウェア上には表示せず、エンドユーザーにも告知しないパスワードです。

なお、アドバンスドパスワードの入力を4回以上間違えると2秒間ROCKEYはロックされます。このロック時間帯はROCKEYを一切操作する事ができません。このロック機能によりハッカーがプログラムによるクラックを防止しています。

Q. パスワードを忘れた場合はどうしたらいいですか?

A.

最も簡単な方法は新しいパスワードのROCKEYを注文する事ですが、正式にカスタマーコードを保持するお客様である事の証明が取れれば弊社より以前のパスワードを再度入手できます。

Q. パラレルポートのROCKYE4はプリンターと競合しますか?

A.

ROCKEY4はデバイスドライバー経由でパラレルポートへアクセスし、エラー訂正機能を通信プロトコルレベルで実現しています。従ってROCKEYはほぼ全てのプリンターと互換性があります。ただし、一部のプリンターでは電源を切る時に多量の電流を受ける取る機器があり、この電圧降下の影響でROCKEYが正しく動作しなくなる場合があります。この場合、プリンターを外すか、常に電源を入れておく事で解決できます。

Q. ROCKEYソフトウェアはどの様にアップデートできますか?

A.

ROCKEYのアップデートは弊社Webサイト(https://ftsafe.co.jp/support/download/)からダウンロードが行えます。

Q. データ共有デバイスはROCKEYも共有できますか?

A.

ROCKEYでは共有デバイスによる不正利用も容易に防ぐ事が可能です。

この種の方法を防ぐにはプログラム開始時に乱数を生成しROCKEYのある特定のアドレスに書き込みます。プログラム実行中は乱数に変更が加えられていないかを適宜確認します。もし、他のPCが同じROCKEYを利用してプログラムを実行した場合、乱数が書き換えられるので一方のPC上で実行しているプログラムを終了させる事ができます。

Q. 市場にはドングル製品をエミュレートする製品がありますが、この様なデバイスの役割は何ですか?また、ROCKEY4はこれらの製品に対して対策を行っていますか?

A.

市場にはドングルとドライバー間のポートアクセスを全て記録するエミュレーション製品があり、エミュレーションソフトウェアはドングルが取り外された後に再アクセス(プレイバック)を試みます。ROCKEY4はこの種のアタックに対する対抗手段が組み込まれており、ドングル、ドライバー、アプリケーション間の低レイヤー通信はエンコードされています。

また、”ランダム・ノイズ”という機能がプロトコル通信に組み込まれており、エミュレーションプログラムが記憶した情報はセッション毎に無効になります。さらに加えて、この種のエミュレーションソフトウェアはUSBに接続されたデバイスとは動作しません。また、自身でも対抗手段を組み込むことができ、Seedコードによる保護を利用する事で、このようなアタックを非常に難しくしています。

Q. ROCKEYの互換性を向上させる方法はありますか?

A.

以前のバージョンのROCKEY4ドライバーはノーマルプリントモードのみサポートしていましたが、現行のバージョンではノーマルに加え、EPPとECPモードもサポートしています。最新のドライバーは弊社Webサイトから入手できます。なお、LPTに関する問題はUSBタイプに変更する事で改善できます。USBタイプに変更するのに追加開発は一切不要です。

また、LPTタイプのROCKEYとプリンターの互換性についてはCMOSのポートセッティングをEPPまたはECPに変更する事で改善される事があります。

Q. “同一番号”ROCKEY4とは何ですか?

A.

“同一番号”ROCKEY4とは同一パスワードを持つ ROCKEY4ドングルの事です。各カスタマーコードと同一番号ROCKEY4は各々対応しています。各ドングルが同一パスワードを持つことにより、コンパイル作業を一度だけ行えば配布できるようになります。

Q. LPT ROCKEYを突発的な損傷から保護するにはどの様にしたらいいですか?

A.

LPTタイプのROCKEYはPCと周辺機器の間で動作するので、どちらの機器の影響も受けます。最も起こりえるのはROCKEYに対する過電圧による損傷です。その為、PCはアースに接続されている事を確認して下さい。もし、アースに接続する事が難しい場合、ROCKEYをPCに接続する際はPCの電源を切断してから行ってください。

Rockey4からRockey4NDへ移行

Q. Rockey4とRockey4NDの違いは何ですか?

A.

Rockey4とRockey4NDの大きな違いはドライバの有無です。Rockey4はドライバが必要で、Rockey4NDはドライバレス製品です。

二つ製品のそれぞれの強みは下記のとおりです:

Rockey4ND:
・Rockey4の全ての機能に加え、さらにドライバレス
・Rockey4に比べユーザデータゾーンを1000バイトまで拡張
・Rockey4に比べハードウェアのアルゴリズム命令を32個から128個まで拡張
・ROCKEY4に比べモジュールゾーン個数を16個から64個まで拡張
・Rockey4に比べ64bitのAPIも提供する

Rockey4:
・Rockey4NDに比べ、USBタイプ以外、LPTタイプ(パラレルタイプ)もあり、特別な用途にも使用可能です
・Rockey4NDに比べ、古いOS(Windows98、SE)と適用性がある
・Rockey4NDに比べ、32bit/64bitアプリケーションを対応する以外、16bitアプリケーションにも対応する

Q. Rockey4NDを購入する際、Rockey4と同じカスタマーコードのドングルを発注できますか?

A.

はい、Rockey4NDの発行処理はRockey4と同じです。Rockey4と同じカスタマーコードも発行可能です。
もし、新しいカスタマーコードをご希望される場合でも、発行可能です。

具体的には弊社の営業担当にご相談ください。

Q. Rockey4とRockey4NDの互換性がありますか?Rockey4で保護されたアプリケーションをRockey4NDに切り替えできますか?

A.

Rockey4NDはRockey4の次世代製品として、Rockey4の利用方法(エンベロープツールの使用方法、API)がほとんど同じです。 但し、二つ製品のハードウェアの互換性がありません。

Rockey4製品はRockey4NDに切り替えする際、下記方法をご参照ください:

Rockey4のエンベロープツールで保護されたアプリ ケーションはRockey4NDでご利用できません。Rockey4NDに切り替えする際、プロテクト前のアプリケーションをRockey4NDのエンベロープツールでプロテクトする必要があります。
Rockey4ND とRockey4のAPIは互換性があります。Rockey4のAPI方式で保護されたアプリケーションをRockey4NDに移行する際、ヘッダファイル及びライブラリファイルを入れ替えて再コンパイルするだけで、簡単で移行できます。二つ製品のライブラリ及びヘッダファイルの対照表は下記の通りです:
Rockey4製品 Rockey4ND製品
RYDLL32.DLL(rydll32.h) Rockey4ND.dll(Rockey4_ND_32.h)
RYVC32.lib(ryvc32.h) Rockey4ND.lib(Rockey4_ND_32.h)
Ry4Com.dll Rockey4NDCom.dll
Q. 一つアプリケーションにRockey4とRockey4NDを併用できますか?

A.

Rockey4やRockey4NDでアプリケーションを保護するのは、エンベロープツールを利用するか、APIを利用するか二つ方式があります。

エンベロープツールは一種類のドングルのみの対応で、併用できません。

API方式を利用する場合は、二つ製品のヘッダファイルとライブラリファイルをそれぞれインポートして、併用できます。

Q. Rockey4NDとRockey4の価格の違いはありますか?

A.

Rockey4NDとRockey4の価格は同じです。

開発全般

Q. LPTタイプのROCKEY4からUSBタイプのROCKEY4に変更した場合、アプリケーションも修正する必要がありますか?

A.

ROCKEYは完全に互換性を持っているのでアプリケーションの修正は必要ありません。USBドライバーがインストールされていればUSBデバイス挿入後に、自動的に該当機器のドライバーがインストールされます。

Q. ROCKEY4のアルゴリズムを複雑にするとアプリケーションのパフォーマンスに影響しますか?

A.

弊社で行ったテストでは最も単純なアルゴリズムと最も複雑なアルゴリズムの差は微かなもので、アルゴリズムを頻繁に呼び出さない限りはパフォーマンスの差異を感じる事はありません。

トラブルシューティング

Q. システムがLPTタイプのROCKEYを検知する事ができません。

A.

OSにてROCKEYを検知する事ができない場合、以下の原因が考えられます。

1. ROCKEYに接続されているプリンターの電源が切れている
プリンターまたはその他の周辺機器がLPTタイプのROCKEYに接続されている場合は、周辺機器の電源も入れておく必要があります。ただし、 ROCKEYは約2.2Vの電圧を必要とし、電源はパラレルポートを通して、マザーボードより供給されます。その為、他の機器が多く電圧を消費すると ROCKEYがシステムに検知されない場合があります。

2. ROCKEYがパラレルモードをサポートしていない
パラレルモードにも様々なタイプがありますが、ROCKEYはほぼ全てのモードをサポートしています。しかし、特殊なモードの場合はシステムが ROCKEYを検知できなかったり、正常に動作しない場合があります。その場合は、パラレルモードのポートをCMOSセットアップ上でECPにを変更する必要があります。ご利用のOSがWindows NT/2000の場合、パラレルモードを変更後システムを再インストールする必要がある場合があります。

3.ドライバーが正しくインストールされていない
ROCKEYはドライバーのインストールを必要とし、ドライバーの設定はROCKEYの動作に影響を及ぼします。なお、ドライバーをインストールする際には以下の4つのオプションを選択できます:

“Install ROCKEY parallel driver”
“Install ROCKEY USB driver”
“Detect-print-busy mode”
“Not-detect-print-busy mode”

弊社では、”Install ROCKEY parallel driver”, “Install ROCKEY USB driver”と “Detect-print-busy mode” を選択してインストールする事を推奨しております。なお、Windows NT/2000/XP の場合はドライバーのインストールに管理者権限が必要となります。

4.他のデバイスと互換性がない
パラレルポートは多数のデバイスを同時に接続するように設計されておらず、理論的には1つのデバイスのみ接続する事を前提にしています。ROCKEYはプリンターやスキャナーなど標準的なデバイスの接続ができるよう設計されていますが、特殊なデバイスに関しましては、互換性について保障することができません。なお、互換性の問題が考えられる場合は、該当デバイスを取り外しご確認ください。

Q. OSがUSBタイプのROCKEYを検知できません。

A.

システムが正常にUSB ROCKEYを見つけられない場合、ROCKEYドライバーが正しくインストールされていない場合がありますので、該当FAQ18を別途ご参照下さい。なお、LEDの点灯及び点滅により以下の切り分けを行うことができます。

■ LEDが常時点灯している場合:
ドングルは正常に動作している事を示しています。

■ LEDが点滅している場合:
USBポート・ドライバーが正常に機能していない、またはドングルの不良が考えられます。

■ LEDが消灯状態で「USBデバイスが見つかりました」というメッセージが出力される場合:
ドングルの不良、または接続不良・USBポートの誤動作が考えられます。

USBポートの動作は以下の方法で確認することができます:
通常、最初にROCKEYをPCに接続した場合、「USBデバイスが見つかりました」というメッセージが表示され、ドライバーがインストールされます。ドバイバーのインストールが開始されない場合は、誤ったUSBコントローラー用ドライバーがインストールされている、CMOS上でUSBが無効にされている、またはUSBポートのハードウェア不良が考えられます。その際はUSBマウスなど他のUSB製品が正常に動作するかご確認下さい。

Q. ある一定時間後ROCKEYが正常に動作しなくなります。

A.

PCを再起動する事で問題が解決する場合、p3とp4の値が設定されていない事が考えられます。

この場合、一定時間後に「Open too many dongles」というメッセージを表示し、操作するにはもう一度ROCKEYを開く必要があります。これを回避するにはp3とp4に「0」などの固定値を設定します。

もし、PCを再起動しても事象が改善されない場合、ROCKEYの不具合、利用しているPCがウィルスに感染している、パラレルポートの設定が変更された、他のデバイスがROCKEYに接続されている、システムが再インストールされたなどが考えられます。

Q. 指定したROCKEYを同一のパラレルポートに接続しても検知する事ができません。

A.

ユーザーが異なるROCKEYで複数のアプリケーションを保護している場合、ROCKEYをカスケード接続する事ができ、ほぼ全てのケースで問題なく動作しますが、一部の環境では「Can not find ROCKEY」というメッセージが表示されることがあります。

システムがROCKEYに対して要求を送った際、ROCKEYは次の操作を指示する為に値を戻します。 ROCKEYがカスケード接続されている場合、全てのROCKEYがこの要求に対して応答する為、同時に発生した応答がお互いに干渉し、システムが正常に認識できない場合があります。

Q. Duplicate of Duplicate of USBポートのあるPCでWindows 98を利用していますが、USBデバイスがデバイスマネージャー上で一覧に表示されません。

A.

USB機能がBIOSで無効にされている可能性があるので、 BIOSの設定をご確認下さい。

Q. (NetROCKEY4)サービスプログラムを開始しましたが、モニタープログラムが検知しません。

A.

発生する理由としては以下が考えられます:

・ サーバーにNetROCKEY4が接続されていない
・ ドライバーが正しくインストールされていない

Q. (NetROCKEY4)NetROCKEY4を2つ(以上)のアプリケーションに利用していますが、競合をどの様に回避すればいいですか?

A.

この場合、以下2つの解決方法が考えられます。

・ 異なるPCにサービスプログラムをインストールする
競合問題を回避する最も簡単な方法です。

・ サービスプログラムを同一PC上で実行する場合、サービスプログラムを統合する
各々が異なるパスワードを持っていれば競合を回避できます。

Q. FoxProやVBで書かれたプログラムをAPI コールで暗号化した場合、RYDLL32.DLLを見つけることができません。

A.

FoxProとVBのプログラムはシステム・ディレクトリ以下でしかDLLの検索をしない為、RYDOLL32.DLL がカレントディレクトリ配下に存在していても、該当DLLが検知されません。その為、該当環境下ではRYDOLL32.DLL はシステム・ディレクトリ配下にコピーしてください。

Q. (NetROCKEY4)クライアントまたはサービスプログラムが設定ファイルの値を参照しません

A.

クライアント及びサービスプログラムは設定ファイルを見つけられない場合、デフォルト設定を利用します。クライアントプログラム用の設定ファイルのパスはSetIniPathName APIで指定する事ができます。デフォルトでは、クライアントとサービスプログラムはカレントディレクトリを設定ファイルの検索場所として検索します。その為、設定ファイルが正しい位置にあるか、SetIniPathName APIで指定したパスに存在するか確認して下さい。

Q. ROCKEY4を接続すると「不明なデバイス」と表示されます。

A.

接続問題の可能性があるので、ROCKEY4を抜いて再度接続を行ってください。

Q. USBポートのあるPCでWindows 98を利用していますが、USBデバイスがデバイスマネージャー上で一覧に表示されません。

A.

USB機能がBIOSで無効にされている可能性があるので、 BIOSの設定をご確認下さい。

サポートお問い合わせ
ご購入・導入いただいている製品に関するテクニカルサポートについては、「製品テクニカルサポートお問い合わせ」よりお問い合わせください。お問い合わせ後は、出来るだけ早く担当者よりご連絡させていただきます。

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