6月に入ってクールビズ期間中の服装にお悩みではないでしょうか。今回はクールビズの概要や困ったときのアドバイスをご紹介します。ビジネスパーソンのファッションルールは年々少しずつ進化しています。まずは基本を抑えて、この夏の自分のスタイルを見つけましょう!



<トピックス>
1.クールビズとは?
2.男性の基本的な服装
3.女性のクールビズは基準が曖昧
4.コーディネートに悩んだら

1.クールビズとは?
2005年に温室効果ガス削減のため、冷房の室温を28℃でも快適に過ごせるように環境省が夏場の軽装を促したことが始まりでした。当初はビジネスシーンでなかなか受け入れらなかったのですが、年月が経つうちにクールビズは定着しました。今年の環境省のホームページによると、推奨期間は5月1日から9月30日(地域によって変動あり)。熱中症予防の観点から、適正な温度での空調使用と各自の判断による快適で働きやすい軽装に取り組むように呼び掛けられています。

2.男性の基本的な服装
クールビズの服装に細かいルールを決めている企業は少ないので、どんな服装にすればよいか迷いますよね。所属する企業の職種や業務内容によっても許容範囲は異なりますが、共通する基本は「ノーネクタイ・ノージャケット」です。クールビズ推奨を公言している企業では上着を着ていなくても失礼に当たりません。男性の場合、上半身は襟付きのシャツが推奨され、パンツもスラックス以外にチノパンなどが認められています。

3.女性のクールビズは基準が曖昧
男性には「ノーネクタイ・ノージャケット」という基本的なルールがありますが、女性には明確なルールが無いので何が正解かわからない人も多いのではないでしょうか?涼やかな服装の中にも「きちんと感」が出せるように以下のようなことを心がけましょう。
・ノースリーブなど露出が高いものは避ける
・下着の透け対策を行う
・水色や紺など寒色系で涼しさを演出
最近ではジャケットスタイルでも洗えて軽量なものが登場しているのでおすすめです。

4.コーディネートに悩んだら
コーディネートに悩んだらこの3つを思い出してください。

1.相手に失礼と思われるかどうか
休日のファッションはあなたの自由ですが、ビジネスでは会社を代表してお客様にお会いします。相手があなたの服装を見た時に失礼に思わず、今後も仕事をしたいと思えるか、考えてみてください。

2.清潔感はあるか
クールビズの軽装は快適に過ごしやすく、爽やかな印象を与えます。一方で普段以上に気を配らなければならないことも増えるので注意しましょう。露出が増えたといって過度なアクセサリーを付けたり、下着が透けてしまっては印象が悪くなってしまいます。

3.TPOを意識する
自分の会社の雰囲気や訪問先のTPOに合った服装でなければいけません。オープンな社風の企業であっても、タンクトップやサンダルなどは避けてあくまで仕事で着る服であることを忘れずに、節度のあるコーディネートにしましょう。

いかがでしたでしょうか?今年の夏は暑さに負けず、周囲に爽やかな印象を与えるクールビズでお過ごしください。


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