中国のモバイルキャッシュレス決済の現状
中国の決済はモバイルが主流です。中国のインターネット人口は、全人口の過半数を占める7.3億人で、インターネットユーザーが携帯電話でネットに接続する割合は96.3%に上ります。
日銀が発表したレポートによると、「中国都市部の住民の98.3%が過去3カ月間にモバイル決済を利用した」と答えており、中国人にとってモバイル決済は当たり前のものになっていることを示しています。 また、ATMから普通に偽札が出てくる現状の中、「偽札のリスクに怯えるくらいであればモバイル決済が安心」と言うのが店側の考え方のようです。
モバイル決済は子供から老人まですべての中国人にとってなくてはならないものとなりつつあり、一方で「財布」が中国人の手から消えようとしています。
関連記事
●女性の悩みを解決するフェムテックチェアとは
●券売機をキャッシュレス対応にする様々なメリットとは
●顔認証 + OCRでeKYC(オンライン本人確認)
●無人店舗の決済、セルフレジなど普及が進む
●今さら聞けない「IoT」って何?
●無人ビジネスの成功に必要なテクノロジーとは
●QRコード決済のMPMとCPM、メリット・デメリットは?
●店舗DXで顧客価値を創造し、生産性を高める
●無人店舗普及の鍵を握るキャッシュレス対応
●EV充電設備の設置工事費用について