サーマルカメラを活用したAI認証端末

当社が提供している体温とマスクを検出するAI認証端末は、サーマルカメラを活用しており、端末に触れることなくウォークスルーで利用することが可能です。通行者のマスク未着用や異常体温を検知するとアラーム音で知らせる仕組みです。
企業のオフィスや工場のような特定多数の中から、あるいはイベント会場のような不特定多数の中から、発熱の疑いがある人を効率的に検知
しますので、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として効果を発揮します。

非接触で赤外線を検知、熱画像を表示するサーマルカメラ

サーマルカメラのサーマルは英語で「熱の」と言う意味で、熱を検知することができるカメラです。サーマルカメラが映しだす映像は、サーモグラフィ(熱画像)と呼ばれ、人やモノの温度が高いところは赤く、低いところは青く表示されます。

温度計は直接モノに触れて特定の一点の温度を測定します。これに対しサーマルカメラは、温度計とは異なる方法で温度を測定します。モノ全体の面の温度を計測し、温度の高低をひと目で確認することができるのが特長です。

温度のある人やモノは全て、赤外線という目に見えない光を発していて、サーマルカメラにはその赤外線を検知するセンサーが搭載されています。赤外線は温度が高くなるほどそのエネルギーが強くなるという特徴があり、サーマルカメラのセンサーは赤外線の強弱を検知して、人やモノの温度を計測することができます。

サーモグラフィと放射温度計の2タイプ

当社が提供する体温とマスクを検出するAI認証端末は、室内用のSpeedFace-V5Lシリーズと、本体防塵・防水のIPX68対応の室内外用ProFaceXシリーズがあり、それぞれにサーモグラフィタイプと放射温度計タイプがあります。ニーズに合わせて4種類から選ぶことができます。

【サーモグラフィタイプ】
サーモグラフィタイプ

SpeedFace-V5L[TI]

サーモグラフィタイプ

ProFace X[TI]

【放射温度計タイプ】
放射温度計タイプ

SpeedFace-V5L[TD]

放射温度計タイプ

ProFace X[TD]

サーモグラフィタイプと放射温度計タイプは、どちらも非接触で赤外線を検知、それを温度に変換します。
放射温度計タイプは、測定距離が30~50㎝検温スピードは0.4秒。カメラに近づいて測定する必要があるほか、周囲が高温だった場合は影響を受ける可能性があります。これに対しサーモグラフィタイプの測定距離は30~120㎝検温スピードは0.1秒。カメラから離れた距離でも測定でき、周囲の高温の影響を受けません。どちらのタイプも体温の測定精度は±0.3℃です。

3密を回避できるスムーズな検温、マスク着用の確認

当社のサーマルカメラを活用したAI認証端末は、検温、マスクの着用確認、発熱者の入退室制限などの用途で活用することができます。AI認証端末が異常発熱を検知した際には、画面表示とアラーム音でお知らせします。専用ソフトでE-mail転送も可能です。非接触での検温、マスク着用確認をスピーディーに行うことができるので、3密の回避に効果的です。

目的に応じて使い分けることも可能です。スタンドアローンで発熱者を判別、体温だけを管理する使い方ができます。また、管理ソフトによる一元管理も可能です。個人と体温を紐づけ、既存システムとのAPI連携や、SDKを利用してデータ連携開発も可能です。安全確実な認証と体温管理が可能なので、体温の虚偽申告防止にも効果的です。

オフィスや工場、店舗、学校・教育機関、イベント会場など、発熱の疑いがある人を効率的に検知するAI認証端末の活用シーンは広がっています。新型コロナウイルスの感染拡大に終止符が打たれるまで、ウイズ・コロナの期間中は警戒を緩めることはできません。また、アフター・コロナでも、ウイルス感染の再拡大や新たな感染危機への対応に万全を期す必要があります。様々な危機に備え、当社のサーマルカメラを活用したAI認証端末の必要性は増すばかり、現在多くのお問合せをいただいております。


関連記事

サーマルカメラの助成金・補助金適用要件とは

サーモグラフィタイプの検温端末、放射温度計タイプとの比較

AI検温端末がコロナ対策で注目!マスク未着用と異常体温を検出

新型コロナ対策、企業や学校で検温義務化の動き

顔認証システムで入退室管理

中国AIの躍進(4/4):上海で「2018世界人工知能大会」、世界のAI専門家が集結

中国AIの躍進(3/4):AI分野における中国の強み

中国AIの躍進(2/4):次世代人工知能(AI)発展三カ年行動計画

中国AIの躍進(1/4):中国政府は支援に本腰、2030年に世界一を目指す

フーマー・フレッシュ(盒馬鮮生)に注目