USBキーePass2003を新発売

RSA 2048bit/SHA-2/AES256bit対応のスマートカードチップ内蔵USBトークンを販売開始

当社は2011年11月8日より、オンボードでRSA 2048bit、SHA-2、AES 256bitに対応したスマートカードチップ搭載のUSBトークン「ePass2003」を発売します。従来のUSBトークンと違い「ePass2003」は、主に3つの改善点があります。

1.オンボードでの次世代暗号アルゴリズム処理
2.Windows7(32,64bit)では「ePass2003」を接続するだけで利用することが可能
3.FIPS140-2など、高セキュリティレベルの認定基準に準拠

Windows7ユーザは接続するだけで利用可能
Windows7環境であれば「ePass2003」はデバイスドライバCCID、ミドルウェアMicrosoft Minidriverを自動にインストールするため、すぐに使用することができます。

オンボードでRSA2048bit、SHA-2、AES256bitの暗号化を実現しセキュリティレベル強化
「暗号2010年問題」で危惧されていたアルゴリズムを超えた次世代アルゴリズムに対応しているため、暗号強度の対策をePass2003内部のチップで処理することができます。

FIPS 140-2 Level3, Common Criteria EAL5+ モジュール搭載で高い信頼性を実現
搭載されているスマートカードチップは、暗号モジュールに関するセキュリティ要件の仕様を規定している米国連邦標準規格であるFIPS140-2のレベル3に認定された信頼性の高いチップです。

ミドルウェアOpenSC、PKCS#11サポートによりLinux、Mac OS Xにも対応(近日対応)
OpenSC、PKCS#11をサポートしていることにより、Mac OS,RedHat,Debian,Ubutuにも対応します。

スマートカードログオン対応
リモートデスクトップ接続、シンクライアントへの利用が可能です。
接続先は、WindowsXP/Server2003/Vista/7/Server2008すべてに対応可能

64KBユーザメモリ(2048bit鍵長証明書が最大9枚格納可能)
ePass2003では64KBのユーザメモリを保有しているため、2048bit鍵長証明書を複数枚格納することが可能です。

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