PCログオンセキュリティ

クライアントの信頼をどう守るか。PCアクセス管理で示す、貴社のセキュリティ品質

10以上の都道府県警察に採用された実績。組織の情報セキュリティレベルを向上させる、確実なPCログオンセキュリティ。

金融機関、公的機関…。セキュリティ要件の厳しいクライアント環境へアクセスする際、その認証管理は、貴社のセキュリティ意識と信頼性を示す生命線です。 「SecureCore」は、クライアントPCへのアクセスを物理的な”鍵”で制御する、信頼のソリューション。10以上の都道府県警察で採用され、ISMS、プライバシーマーク認定取得企業が多く採用している実績が、その確実性を証明しています。

クライアント環境へのアクセス、そのセキュリティ対策に”抜け道”はありませんか?

クライアントの重要データを扱う開発者や作業者のPC。そのアクセス管理には細心の注意を払っているはずです。しかし、性善説に頼った運用には見過ごせない「運用上の抜け道」が潜んでいます。

リスク①:退職者・異動者の問題

担当者がプロジェクトを離れた後、アクセスキーの返却やアカウントの無効化は、徹底されていますか? 万が一アカウント情報が残っていた場合、それは深刻なセキュリティインシデントに直結します。

リスク②:物理キー管理の形骸化

カードキーなどを採用していても、緊急時に貸し借りが行われたり、管理が煩雑で誰がどのキーを所持しているか不明確になったりするケースはありませんか?

リスク③:ユーザーによる無効化

導入したセキュリティソフトが、ユーザー側で簡単にアンインストールできてしまう状態では、セキュリティ対策が形骸化してしまいます。

“運用上の抜け道”を塞ぐ、SecureCoreが提供する3つの確実な解決策

「SecureCore」は、これらの「運用上の抜け道」を、ヒューマンエラーに依存しない、物理的な強制力によって根本から解決します。

退職者・異動者の問題:”鍵の回収”で、アクセス権限を物理的に剥奪

従来の対策では、担当者がアカウントを削除し忘れるといったヒューマンエラーが発生した場合、深刻なリスクが残ります。しかし「SecureCore」は、物理的なキーがなければ絶対にログインできません。これはつまり、プロジェクトを離れる担当者からキーさえ回収すれば、たとえシステム上でアカウントが残存していたとしても、そのユーザーはクライアント環境に二度とアクセスできなくなることを意味します。アカウント削除という「デジタルの操作」とキーの回収という「物理的な行為」の二重ロックにより、退職者・異動者による不正アクセスリスクを原理的に、そして完全に根絶します。

物理キー管理の形骸化:”個別の鍵”で安易な貸し借りを抑止

「SecureCore」は、利用者一人ひとり、あるいはPC一台一台に対して、固有のUSBトークンを割り当てて運用します。これにより、誰が・いつアクセスしたかのログが明確になり、安易なキーの貸し借りを心理的・物理的に抑止します。IDとパスワードのみの認証と組み合わせることで、キーの”所有者”という責任の所在を明確化し、セキュリティポリシーの徹底を支援します。

ユーザーによる無効化:”アンインストール不可能”という絶対的な強制力

クライアントPC側でアンインストールできないように設計されています。これにより、情報システム部門が定めたセキュリティポリシーを、例外なく全ての管理対象PCで強制的に実行させることが可能です。「面倒だから」といったユーザー個人の判断でセキュリティレベルが低下する事態を防ぎ、組織としての統一されたガバナンスを維持します。

なぜ厳しい入札要件をクリアし、選ばれ続けるのか

「SecureCore」は、公的機関の厳しい入札仕様をクリアし、多くの組織で採用されています。その理由は、他のソリューションにはない、明確な優位性にあります。

  1. ネットワークに依存しない

    • スタンドアローンで利用できるため、クライアント環境がオフラインであっても、セキュリティレベルは一切低下しません。通信障害などの外部要因に左右されない、安定した認証基盤を構築できます。
  2. 管理者が設定できる柔軟なポリシー

    • キーを挿した後のログオン条件を、ID/パスワード/PINの入力など、管理者が複数段階で自由に設定できます。クライアントの求めるセキュリティレベルに応じて、柔軟にポリシーを適用可能です。
  3. 厳しい予算要件に応える、安価な料金設定

    • 「SecureCore」は、その堅牢なセキュリティ機能に加え、優れたコストパフォーマンスも評価されています。公的機関の厳しい入札要件を価格面でもクリアしており、官公庁などのお客様の限られた予算内で、最大限のセキュリティ効果を実現します。

Windows XPから続く、信頼と実績のロングセラー

「SecureCore」は、Windows XPの時代から続く、数千ライセンスの販売実績を持つロングセラー製品です。長年の実績に裏付けられた安定性と信頼性、そして最新のOSにも対応し続けている継続的なアップデートが、多くのお客様に選ばれ続ける理由です。 導入もユーザー自身で完結できるほど分かりやすく、導入後のサポートも、年間ソフトウェア保守契約で安心してご利用いただけます。

よくあるご質問(FAQ)

利用するUSBは、データを持ち出せるUSBメモリですか? 

いいえ、違います。「SecureCore」で利用するUSBは、データを保存するストレージ機能を持たない、ログインを制御するためだけの”USBトークン”です。USBメモリの使用を禁止されている企業様も、安心してご利用ください。

他社の認証トークンとの違いは何ですか?

大きな違いとして、SecureCoreはキー内部に電子証明書を格納できる点にあります。これにより、PCログオンだけでなく、VPN接続の認証など、より幅広い用途でセキュアな認証基盤を構築できる拡張性を持っています。

ハードウェアの保証はどうなっていますか?

標準で1年間のハードウェア保証が付帯しています。ご希望に応じて、保証期間を延長することも可能ですのでご相談ください。

導入前にテストすることは可能ですか?

はい、無料の体験版を提供していますので、約1ヶ月間お試しいただけます。お客様の環境で、実際の操作性や管理の容易さ、セキュリティレベルをじっくりとご評価ください。

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