中国にオープンした無人コンビニ
| みなさんは、AMAZON GOと言うサービスを知っているだろうか? 今年、シアトルにオープン予定の無人コンビニである。 この無人コンビニは小売りの他、新しいビジネスモデルとして展開できる可能性を秘めています。 アメリカでは、同じような無人ファストフードが昨年の暮れから今年の初めにかけてオープンしているようですが、今回はAMAZON GOよりも早く、 これに近いサービスが中国でテストオープンしましたので、実際の利用体験記事を掲載したいと思います。 |
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6月6日、中国に初めてオープンした「無人コンビニ」、Auchuan中国のBinggoboxです。 |
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1.入店 入口には電気制御ロックシステムがあります。 |
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2.商品を選ぶ 店内に入ると中央に一つ、スタンド式の棚があり、大半の商品は壁に沿って陳列されていました。 日本のコンビニのように開放式の冷蔵庫には低温乳製品や弁当、サラダなどの食品を陳列していました。 |
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3.支払い 支払いは、手の中の商品をレジの商品識別エリアに置くだけで行われます。 |
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普通のコンビニと違うことは、Auchuan Binggoboxのすべての商品に専用ラベルが付いていました。 |
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4.退店 |
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| ※上図の中国語の意味:支払いが行われていない商品が当該エリアに入ると警報が鳴ります支払いをしてから、利用者はドア前の1メートルぐらいの検査エリアに入ります。このエリアは商品ラベルの情報を読んで、すべての商品の支払いが終わっているかを判断します。 検査完了後、ドアが自動的に開き、通ることができるようになります。 もし、支払いをしていない商品があれば、ドアは開かず、無人店内外に設置しているスピーカーから「穏やかな音声」が流れます。 この検査の全過程は5秒以内に行われます。 今回、Binggoboxを初めて利用して、簡単、便利、スムーズと言う印象を持ちました。 購買者は随時、商品を取り、取ってからすぐ次に行ける、というニーズを満足させるために、すべての商品構成から実際体験まで、利便性を重視していました。 商品の自動支払いは、伝統的な自動支払いの方式に比べて、時間と工数を節約できており、同時に、第三者の支払いシステムと連携し、無人店が収集した消費データをトレーサビリティに活用できます。 2016年末からテスト運営が始まり、まだオープンしていないアメリカのAmazon Go自動支払いコンビニに比べて、Auchuan Binggoboxはより実用的で、購買者に便利を提供する新しい試みです。 Kantar Retailは、無人店という新しいビジネスモデルは、将来、一定の発展可能性と潜在力があると思っている。 *「Kantar Retail」の記事を和訳いたしました。 |
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