FIDO U2Fに準拠した対応デバイス「ePass FIDO」販売開始

FIDO U2F準拠 セキュリティキー「ePass FIDO」販売開始のお知らせ

当社は2015年5月13日(水)より、オンライン認証プロトコルのグローバル標準化を目指す「FIDO(Fast IDentity Online)Alliance」で規格化された「U2F(Universal Second Factor):現在の二要素認証技術を進化させた方式」に準拠した、小型で携帯性に優れたUSBトークン「ePass FIDO」の販売を開始いたします。

FIDO(ファイド)について
FIDOとは、オープンな新たな認証方法を開発し、オンライン認証の標準を確立しようと2012年7月に発足した”FIDO Alliance”と呼ばれる非営利組団体が発表した次世代認証標準規格です。

本団体にはGoogle、PayPal、Lenovo、Microsoft等に加え主要カード会社、ネットワーク各社、金融機関、デバイスメーカー等がメンバーとして参加しており、僅か3年弱で加盟企業は増え続け、2015年2月時点で160社を超え、更に増え続けています。

米Microsoftは次期OS「Windows 10」に「FIDO」を採用すると発表しております。
「ePass FIDO」は今後、益々の拡大が期待されるU2Fに準拠したサービス等のセキュリティキーとしてご利用いただけます。

FIDO 認証方式について
FIDO認証方式には以下の2方式がございます。

1.UAF(Universal Authentication Framework)
FIDO対応のデバイスを用いて、パスワードを使わずに行う認証方式です。

2.U2F(Universal SecondFactor)
現在の二要素認証の技術を進化させ、二要素目のデバイス(セキュリティキー)から公開鍵と秘密鍵のペアを生成し、その公開鍵を事前にサーバに登録する認証方式です。
従来の電子証明書が不要となるため証明書の管理等、コストの削減を実現します。

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