昨今の人工知能(AI)の顔認証技術を活用したデバイス製品を
新たに販売開始いたします。



カメラ前での歩行停止不要の高速顔認証、クラウド不要のスタンドアロンデバイスで提供

いずれの製品も、以下の特徴/機能をもちます。


動作中の顔を瞬時に認証しカメラ前での停止を必要としない高速顔認証

AI顔認証デバイス製品の前を通常の歩行速度で通過することで即座に認証します。過去の製品のようにカメラ前で停止する必要はありません。


写真や動画を用いたなりすまし/誤認証を防ぐAI顔認証チップを搭載

登録済の方の顔写真をプリントした紙面や、スマートフォン/タブレットで撮影した動画をAI顔認証デバイスのカメラに写しても、認証いたしません。
ディープラーニングを用いた生体認証を行い、顔認証を実現します。


顔認証時にデバイスへのタッチを不要とするタッチレス認証

AI顔認証デバイスの前を通過するだけで認証し、ゲートや電子錠を開けます(※ゲート、電子錠と接続時)。顔認証デバイスの前で一時停止し、カメラを長々と覗き込む必要はありません。


AI顔認証チップによるいままでにない広角度顔認証(±30度)

AI顔認証デバイスの正面に顔を向け、認証まで延々と待つ必要はありません。いままでの多くの顔認証デバイスが顔正面を基準に顔の傾き確度±15度での顔認証だったことに対し、ディープラーニングを活用した本製品群は±30度での顔認証を実現し、顔認証デバイスのために顔の確度を調整する必要をなくしました。


顔登録時や設定変更時にはタッチ液晶を用いた簡単設定(※屋外向け端末は非タッチ液晶)

顔認証時にはタッチレスでご利用いただけ、顔登録や各種設定時には、タッチ液晶画面でフルコントロール可能です。
タッチ液晶モデルは設定時に外付けキーボードやマウス、ノートPCを必要としません。


端末ローカルでの顔情報登録と管理(クラウド不要)

ネットワークレスでスタンドアロンでのご利用が可能です。AI顔認証機能を専用チップに搭載し、ローカルで即時に認証を実行します。ご利用にネットワークやクラウドサービスのご用意は不要です。顔画像のクラウドアップロードも不要のため、ローカルに閉じた状態で顔画像を用いた顔認証をご利用いただけます。


サーバソフトウェア(デバイスとは別売)を活用した一元管理可能も可能

AI顔認証デバイスをネットワーク接続し、サーバソフトウェアをインストールしたマシンと接続することで、複数デバイスの一元管理が可能です。受付で登録した入場者の顔認証情報を特定の部屋のみ入退室可能とするように、即座に必要なデバイスへ認証元データを配布し、入退室権限の付与が可能です。もちろん、個別デバイスの入退室ログを管理し、セキュリティ観点でのご活用もいただけます。


サイネージUIの柔軟なカスタマイズ

サイネージシリーズはAndroidOSをベースとしており、SDK(デバイスとは別売)を導入することで画面UIのカスタマイズも可能です。


製品ラインナップ

製品ラインナップは大きく2種類です。いずれもオープン価格です。

■サイネージシリーズ
21インチから43インチまでの大型液晶を備えたサイネージシリーズです。
自立型、壁掛型を揃え、サイネージ端末のように動画を配信しながら、本製品前を人が通過した際には顔認証を行い、事前登録者、非登録者別に画面表示アクションが可能です。
また、認証時に年齢と性別を類推し、通行者情報として保存可能です。

■コンパクト端末シリーズ
5インチから7インチのコンパクト端末です。タブレット大の大きさに、顔認証チップを搭載、端末前を人が通過した際に顔認証を行い、認証結果に応じた画面表示アクションを行います。指紋認証、非接触カードに対応した機種もございます。

今後の展開

今後3年間で1000クライアントに導入いただけるよう、下記のマーケットに向けて拡販してゆきます。

■会員制スポーツクラブでのカードレス入退室
■民泊施設でのキーレスエントリー
■小売店やイベント会場での来場者属性情報収集サイネージ
■医療施設でのハンズフリー認証と入退室管理

AI顔認証デバイス製品の詳細

お問い合わせ先
飛天ジャパン株式会社 AI事業推進部
〒103-0016 東京都中央区日本橋小網町9-3 CANAL TOWER 4F/7F
TEL:03-3668-6668