TIS株式会社様
ITシステムの企画・構築・運用までワンストップで提供する大手SI企業のTIS株式会社。同社ではセキュリティ強化はもちろん、運用の効率化、コスト削減などの効果を実現。「SecureCore」の導入の決め手や経緯をお伺いしました。
入口対策

USBキーを接続しなければWindowsへのログオンができません。
パスワード認証にプラスして物理的な鍵を持たせる二要素認証でセキュリティ強化。
USBキーとWindowsアカウントパスワードによる二要素認証のログオン制御で、より高いレベルのセキュリティを実現します。USBキーに対するPIN番号(暗証番号)と、Windowsアカウントパスワードの二段階認証により、Windowsへのログインを安全に行うことができます。
通常のWindowsログオンに加えWindowsセーフモード、リモートデスクトップ接続にも対応しているため、不正利用を強固に防止します。
Windows11まで対応、他社のWindows11未対応製品からの乗り替えを推奨します。
USBキー1本でログイン制御ができるため、利用者の利便性が向上。
クライアントソフト及び管理ソフトともスタンドアローン方式で動作するため、インターネットの接続環境がなくとも運用可能です。
USBキーの暗証番号を忘れた場合、管理ツールによりPINの解除できるため、USBキーの返送が不要です。
万一USBキーを紛失した場合でも、管理ソフトのワンタイムパスワード発行機能により、業務への支障が最小限に抑えられます。
SecureCoreソリューション及びUSBキーを低価格で提供致します。
既存機能がお客様の要望を満たさない場合、カスタマイズによる柔軟な対応が可能です。
当社の開発者が直接対応することで、カスタマイズ対応が可能です。
USBキー・トークンを物理的な「鍵」としてPCへ挿入するとWindowsOSが起動しログオンします。USBキー・トークンを挿入しないとPCをロックし、ログインできません。利用中にUSBキー・トークンを抜くと自動的にOSの稼動状態にPCロックがかかり不正使用を防止します。また、マルチユーザー環境もサポートしています。

電子証明書や認証情報をUSBキー内にセキュアに格納させることができ、PKCS#11、MS CAPIなどの標準PKI規格に準拠した様々なPKIソリューション(VPN、IEEE 802.1x無線認証、S/MIME、SSLなど)とすぐに連携できます。また、一つのUSBキーで複数のPKIアプリケーションの兼用も可能です。
※電子証明書/認証情報の格納は標準機能です。
SecureCore Standard Editionの管理ツールは管理者が運用管理するためのツールとなります。管理ツールはスタンドアローン方式で動作します。
USBトークンを紛失した際などクライアント側はPCをログインできない場合、管理者がワンタイムパスワードを発行する事でPCロックを強制解除できます。
また、ワンタイムパスワードの有効期間を設定することもできます。
管理者はポリシー設定ツールを利用して、自社の運用方針に基いたSecureCoreの利用方法や制限事項を事前設定し、iniファイルの形でクライアントPCに配布し適用させることができます。
USBキーの初期化作業を行って、離職された方や不要になったUSBキーを納品時の状態に戻す事が出来ます。
生徒用、教師用のPCへの接続をUSBキーを使用してPCロックしログイン制御として使用
営業所における共有PCを制御し、PC毎にロックし使用制限を設けるなどして使用
派遣社員などが使用するPCの制御を貸し出しているUSBキーでPCロック制限し使用
Windows11対応をおこなっていない他社同様製品からの乗換え
SecureCoreはWindowログオン制御製品として、下記セキュリティ製品と共存事例がございます:
シマンテック社の「PGP製品」:ディスク全体暗号化ソリューション
クロス・ヘッド社の「SecureDoc製品」:HDD完全暗号化暗ソフトウェア
日立ソリューションズ社の「秘文AE-IF」:持ち出し制御製品
| 動作環境 | |
|---|---|
| ハードディスク容量 | 20MB以上の空き容量 |
| 対応OS | Windows 10 32bit/64bit Windows 11 64bit |
| その他 | USB3.0/2.0/1.1ポートが1ポート空いていること |
| 製品構成 | |
|---|---|
| クライアントソフトウェア | SecureCore Standard Editionクライアント用ソフトウェア |
| 管理用ソフトウェア | SecureCore Standard Edition 管理ツール |
| USBトークン(別売) | ePass1000ND、ePass2003(当社にてSecureCore Standard Edition用設定後出荷) |
SecureCore Standard Edition に使用するUSBキーは下記二種類を選択できます:

