IoTソリューションとは

IoT(Internet of Things、モノのインターネット)を活用し、これまではインターネットに接続されていなかった(=オフラインの)自動車や家電製品、デバイス機器といった「モノ」同士がネットワークを通じてサーバーやクラウドサービスに接続することで、ビジネス課題を解決するサービスやシステムのことをIoTソリューションと言います。

IoTソリューションは、暮らしに身近なサービスを生み出す

デジタル技術を活用してビジネス課題を解決する言葉としては、「ITソリューション」が良く知られています。このITはInformation Technology(情報技術)の略で、主にコンピュータシステムを活用した課題解決の仕組みのことを指します。

これに対し、IoTソリューションはモノとモノをつないで、さまざまなビジネス課題の解決することです。「I」はInternet(インターネット)であり、「T」はThings(モノ)です。似たような言葉ですが、私たちの生活でお馴染みのモノをつなぐケースでは、ITソリューションよりも、より生活に身近なサービスを提供しています。

IoTソリューションの特徴は、モノがインターネットと接続されるだけでなく、データを取集して、分析し、ビジネス課題の改善や新しいサービスを生み出すことにあります。

IoTソリューションによって、スマートな暮らし実現

IoTソリューションによって提供できるサービスは、データ収集や分析によるモニタリングや作業の効率化のほか、モノの遠隔制御の仕組みなどがあります。身近な暮らしの IoT 化が進むと、インターネットに接続されたセンサーやデバイスから膨大なデータが収集されます。こうしたデータを AI (人工知能)などを活用し、新たなビジネスの開発や既存ビジネスの効率化などに役立てることができる仕組みです。

例えば、住宅メーカーなどが展開するスマートハウスでは、家庭内の温度や湿度をセンサーやデバイスなどを使って把握します。また、玄関のインターフォンが作動したり、ドアの開閉などを検知すると、インターネットを通じて、スマートフォンなどに通知します。遠隔でエアコンなどの空調を操作するようなサービスとも連動することが可能で、省エネや防犯など様々なサービスを提供可能です。

また、通勤・通学に使うバス停などでも、IoTソリューションによる利便性向上が進んでいます。バスの時刻表や運行状況を把握し、乗客がスマートフォンでチェックすることができるほか、乗客の乗降データを収集、分析し、より便利で効率的な運航計画の策定に利用したり、効果の高い広告配信などに活用することも可能です。

自社のビジネス課題や今後の構想を整理しておく

IoTソリューションは、IoTプラットフォームを運営する大手企業1社で提供するケースもありますが、ソフトウェアやデバイスなどを運用するサードパーティと連携し、特定の業界や企業向けに特化したサービスを提供しているケースもあります。

IoTソリューションが暮らしの中で身近になっている背景として、センサーやデバイスなどの低価格化とサーバーやクラウドサービスの高性能化があります。少子高齢化が進む日本では、働き手の不足が懸念されているため、IoTソリューションを活用する機会は増えていくことが予想されています。

IoTソリューションは、文字通り、ビジネス課題を解決するためにあるものなので、導入を考える企業は、自社が抱えるビジネス課題は何か、または、IoTを活用して、ビジネス課題をどう改善し、または、次のビジネスにどう繫げていくのかなどをあらかじめ整理しておくことが大事です。


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